長寿のお祝いを温泉旅館で　～癒しの時間を贈る～

日本での「長寿のお祝い」のスタートといえば、まずは【還暦】があげられます。
60歳で還暦をお祝いする風習は中国から伝わったもので、日本と同じように韓国でも60歳をお祝いするそうです。
アメリカやヨーロッパでも60歳をお祝いしますが、贈り物の定番がお金だったりダイヤモンドだったり、
10年ごとにお祝い・12年ごとにお祝いなど、国によって少しずつ風習が違うようです。

さて、日本の長寿のお祝いは日本独自のものを含めてたくさんありますが、皆さんはすべて覚えていますか？
ここでは長寿お祝いの種類をご紹介します。

＜長寿お祝いの種類＞

還暦（かんれき）…60歳

生まれた年の干支に「還る」ことから、「還暦」と呼ばれています。“赤いちゃんちゃんこ”のイメージがある通り、
赤が長寿祝いの色とされています。

古希（こき）…70歳

中国・唐の詩人、杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」が由来です。
「古来より70歳まで生きるのは稀（まれ）なこと」ということで、
詠まれた当時は70歳まで生きることが非常に難しいことだったということですね。古希のお祝いの色は紫です。

喜寿（きじゅ）…77歳

「喜」の草書体が「㐂」であり、「七十七」と読めることに由来しています。
喜寿もお祝いの色は紫です。昔は紫色が生産の難しい珍しい色で、
地位の高い人だけが身に着けることができた色だったそうです。
お祝いの色が紫なのは、高級品であり、尊敬や気品の意味合いが含まれているのかもしれません。

傘寿（さんじゅ）…80歳

「傘」の略字が八と十が合わさった「仐」という文字で、八十と読めることに由来しています。
紫や黄色がお祝いの色とされています。

米寿（べいじゅ）…88歳

「米」の字をくずすと八十八と読めることに由来しています。
傘寿と同様、黄色や金茶色がお祝いの色とされていますが、
米寿という名前から稲穂の色を連想させるため、この色になったともいわれているそうです。

卒寿（そつじゅ）…90歳

「卒」の略字である「卆」が九十と読めることに由来しています。
厚生労働省が発表している平均寿命よりも長く、まさに長寿！ですね。
卒寿のお祝いの色は紫や白です。

白寿（はくじゅ）…99歳

百寿（ひゃくじゅ）…100歳

百寿は100年＝１世紀を表すことから紀という漢字をあてて「紀寿（きじゅ）」ともいわれます。
「百」の字から「一」を引くと「白」になることが由来で、白寿で99歳をお祝いし、百寿は文字通り100歳をお祝いします。
お祝いの色は白か、百を「もも」と読むことから桃色も定番となっています。

＜古泉閣から贈り物のご提案＞

このような長寿のお祝いに、花束や好きなお酒、和菓子などの贈り物、ご自宅での食事会も素敵ですが、
思い切って温泉旅行のプレゼントはいかがでしょうか？
有馬温泉は電車・車ともにアクセスが良く、駅から古泉閣へは無料送迎もあり2世代、3世代でのご旅行にもおすすめです。
古泉閣では長寿のお祝いにあわせた多様なサービスをご用意しております。
温かい温泉と自慢の懐石料理、スタッフ一同心をこめたおもてなしで、お祝いのお手伝いをさせていただきます。

古泉閣のお祝いサービス

ご日程、ご予算などのご相談、各種料金など、お気軽にお問い合わせください。

https://www.kosenkaku.com/contact.html